Blog名の元ネタはゲッベルス日記と某「ギフテッド」にかけたネタだったけど、陳腐化。
◎このブログについて
管理人・神を名乗る人(=Forlost)によって運営されています。土日更新。
・文字の大きさ→Ctrl+マウスホイール、ブラウザ設定で見やすい大きさに各自設定してください。

ninki ←Ranking






くるところまで来たなぁ、と感慨深い。
私がネトウヨヲチ(ネット右翼の観察)をしていた頃は、「主権」「チーム関西」「在特会」あのあたりのネット右翼は逮捕されにくいだろうなぁ、というのが個人的な見解だった。
大雑把な理由については以下のとおりである。
1. 左翼団体と異なり、右翼団体、特にネット右翼などの新しい政治団体は、公安に目をつけられていないこと。
2. 元新左翼のメンバー(例えば、西村修平など)がいるおかげかデモのやり方を分かっていること(無許可デモなどをしない等)
3. 加えて、警察が本腰を入れそうになったらしっかり逃げていたこと。

特に3については、西村修平が学習塾が反日的だと因縁をつけてデモの映像が一番印象に残っている。
そのビデオでは、学習塾の本社まで乗り込んで、社の内外で騒ぎ立て、明らかに威力業務妨害に触れる行為を行って、警察を呼ばれていて、そして、彼は警察に口頭で退去するよう命令された、と思う。
最初、注意されたにもかかわらず罵ること言っていた。しかし、ある時点ですっと撤退を始めたのだ。
その後、ビデオに警察の人員が映ったのと、スレで「警察には○回口頭で注意しなければならないなどの規則がある」との指摘があって、「ああ、西村って人はちゃんと限界点が分かっているんだな」と大いに感心したものだ。

まぁ、もうヲチをしていないので詳しくない。
1の条件はもはや昔のこと。ネット右翼内で内ゲバをしているそうだし、他にも逮捕事例があったそうだから2と3も怪しい。
現役でヲチしてる人じゃないから、ヲチしている人から見れば、何も知らないに等しいにゃぁ。

ただ、これからの先鋭化にはほんの少し注目したい。
こういった思想団体は逮捕者が出て「反社会的」と見なされてから、たどる道は限られている。
1に先鋭化するか穏健化するか、2に拡大するか衰退するか。

こうした極右団体はある意味、国家に漂う閉塞感を表している。
最近の事例で言えば、ギリシャで0.3%の支持率しか獲得できていなかったネオナチ「黄金の夜明け」が、財政破綻後に7%まで躍進して議席まで獲得してしまったことも、ギリシャでいかに閉塞感が蔓延しているかを象徴している。

最悪の場合、ギリシャのようなこともありうるのかなぁ〜。
財政破綻だとかそういうことになれば。
最終的に日本のネット右翼がどの方向へ転がっていくかは、今後の日本の状況次第か。

がんばれ、ニッポン。

戦場で一切疲れも恐怖も感じない兵士。これは近未来のロボット兵士の話ではない。現在、米国防総省の資金提供のもと、生身の人間で実際に行なわれているニューロ・サイエンス(神経科学)の研究だ。

「将来、人間の身体と機械が物理的に結合する可能性がある」。そう語る米大統領の生命倫理委員会上級スタッフ、ジョナサン・D・モレノ博士が、近未来兵器「操作される脳」の実態を明らかにする。

恐怖心のない兵士を作るプロジェクトで、研究者が着目しているのが、心臓病の治療薬として用いられるβ(ベータ)ブロッカー(交感神経β受容体遮断薬)だ。この薬は交感神経のアドレナリン受容体のうち、β受容体のみに遮断作用をするものだが、この薬を服用していると感情が平坦になることが分かっている。

そこで暴行被害などで精神的外傷ストレス障害(PTSD)を負った人に、心理療法やカウンセリングと共にβブロッカーを与えることが行なわれるようになった。βブロッカーには情緒的な激しい感情の記憶を遮断する作用があるようだ。否定する科学者も一部にいるが、そのうち改良が進めば戦場の兵士に有効になると多くの科学者が思っている。

民間の科学者の中には、米国防総省国防高等研究計画局(DARPA=ダーパ)から資金提供を受けるこれらの研究は問題だと指摘する者がいる。マインドコントロールの実験台になっていると批判する声もある。
http://www.news-postseven.com/archives/20120425_101144.html

しかし、例えば脳と機械を融合させるブレイン・マシン・インターフェースの研究は、義肢などの補綴器具の開発に寄与するはずだし、睡眠不足防止プログラムの研究は、眠りたい時だけに眠りたいという人の需要を掘り起こすだろう。さらにアルツハイマー病などの脳疾患に対する理解が進み、画期的な治療法が見つかる可能性がある。

その一方で兵士の感情をコントロールするといった研究を突き詰めていけば、人間であるとはどういうことかという倫理的な命題に突き当たることは確かだ。こうした問題については、神経科学者、当局関係者、一般市民の代表などが、慎重かつ冷静に議論していく必要があるだろう。
http://www.news-postseven.com/archives/20120425_101144.html



虐待だというのか?
では、一つ聞くが、痛みを感じないものを虐待することなどできるのだろうか?
 -われらがヤン議長の言葉

http://www1.axfc.net/uploader/File/so/78213


CIAによって行われた洗脳研究、「Project MK-ULTRA」を思いださせますね〜。
あの頃は、中国の「思考改造」を模範とした、薬物投与、拷問によってのコントロールを目指していましたが、神経科学が発達した今、より良い成果が出せることでしょう。
ただし、そうした成果は「国家機密」になるでしょうけれど。
私の中で、ネトウヨは陳腐化しました。


○ネトウヨの位置づけが変わった

一時期は本当にネット上は狂っていた。
少なくとも、特定の板は狂っていた。
「ネトウヨ的な思想こそ大正義」な〜んてな考えが大手を振っていた。
それは違うんじゃね?、と疑問を抱けば、そいつは「反日」やら「在日」などの「○日」であるというのが当然という空気だった。

一番ショッキングなのは、政治とはまったく無関係のブログをやっていた人までネトウヨ化したことだった。
例えば、「RTS専門ブログ」。
ローマトータルウォーという洋ゲーのレビューや戦略をその当時、書いていた割と珍しい人だった。
しかし、今のかのブログのタイトルが「政治とRTS専門ブログ」に変わった。
そして、それから彼がやったことは「民主党が中国に操られている!」だの「韓国に操られている」だの。
民主党の本性ポスターを張って、正体を暴き続けるのが使命となったのだ!
・・・そして、彼は帰らぬ人となった。
フォースのネトウヨ面に落ちたのである。

もちろん、この時代でも圧倒的多数(一時期流行った言葉ではサイレントマジョリティ)はそもそも政治なんて興味なかったし、かわいそうな人がたまたまネトウヨ面に落ちるぐらいだった。
そして、ネトウヨに批判的な人たちもいた。
しかし、全部が全部、ネトウヨに染まっていたわけではないけれど、やはり、某所では大正義だったから、違うことを言おうものなら多数から批判が飛んでくるのが常であり、安定多数の政権与党、まさに自民党時代の自民党だったのだ。
キチガイ団体の新風やチーム関西ですら、局所的なヒーローだったのだ(いまもそうだけど)。


でも、今は違うんだよなぁ。

「ネトウヨ思想は正しくない」なんて、言わずもがなでしょ?

他の板への政治広告爆撃や、新風やチーム関西の逮捕されるまでの行動を通じて、ネトウヨがキチガイってことはもう自明になった。
そうすると、な〜んかおもしろくないのよね。
「ネトウヨ叩き」って、めちゃ陳腐


○でも、やっぱりおもしろいよね。けど・・・


だがしかし、ネトウヨが面白いことに変わりは無い。
過去の「岐阜鉄道」さんや「街宣!街宣!」はネタとして、面白い。
私の文章力は無いのだけれど、書くべき人が書いたら、それこそ全国レベルのネタになれるに違いない代物。

徹夜で涙を流しながらニコニコの政治動画を見たら、考えがまるっと変わりました!ネトウヨ思想が大正義やったんや!

とかなっちゃう展開とかもうね、最高!
他にもモデルガンで民主党有力者の写真を撃って大喜びしながら動画にあげるとか(結局、凸で削除されたけど)、じいちゃんが民主党に投票して家族にわめく子とか、言い出したらキリの無いネタの山。
どこからかそのネタを拾ってきた自分に感心するぐらい。


最近でもネタに事欠かない。
日本だけではなく、世界にもネタの幅は広がっている。

アメリカ版ネトウヨの例を出そう。
サントラムが「オランダは10%が安楽死で、同意なしに殺されている人もいっぱいいるよ!」なーんてデタラメを言った。
アメリカにも馬鹿保守がいて、「リベラルなオランダはやっぱり非人道的だな!」なんて思う。
そうすると、後々からワシントンポスト紙あたりが「嘘だから早くオランダに謝れよ」という記事を出すと、
「サントラムの言っていることは真実!左翼であるワシントンポストは事実は歪曲している!左翼にたたかれるサントラムは保守だ!
な〜んて、アメリカ内でも超有力な保守ブロガーが言っちゃう。

この例を見ると、日本であれば、いくらネトウヨとされる人たちでも「馬鹿じゃねぇの?」と思うよね。
しかし、アメリカの彼ら、本当にサントラムの言ってること信じてるんだよ。左翼の捏造とか言ってんだよ。おもしろいよね〜w
中国の糞青、毛沢東崇拝、ドイツのネオナチ、ロシアのレイシスト、ノルウェーの大量殺人鬼・・・etc
彼らは地域に根ざす「特別」さと同時に、どこにでも生息する「普通」な存在なのだ。
ビバ、思想人間。


けど。
もうなんか、ネットの中でも大正義じゃないんだよね、ネトウヨさん。
狂気と権力と絡むと困るけれど、アングラでネトウヨ大正義でネトウヨに迷いが無かったころのほうが面白かったよなぁ。
(もちろん、主観的な判断だけど)

なんで、ネトウヨは自分の中でおもしろくなくなったのか。
ネトウヨコメついてるとニヤニヤできなくなったのか。
分かりまへん。
 薄汚い格好をさせられた松山ケンイチが大河ドラマ「平清盛」で主役を演じているが、その直後の放送枠で清潔な格好をした藤原タツヤが「人類の起源を辿ろう」というような後番組の主役を張っている。
この両者ともオバチャンに人気のある若手の役者。
 その二人が民放ではなく、休日のNHKのかなり良い時間帯の番組で主役を張っているのを見ると、デスノートに共演して以来、あの二人は順調にキャリアを積み重ねているのをうらやましく思う。

 その藤原の方の番組は、オバサン向けでは無い、どちらかというとオジサン向けの番組であるが、そこで「社会脳仮説」が取り上げられていた。大脳新皮質は社会的行為のために存在するという説であり、すなわち、「大脳新皮質の大きさで、その種が組織可能な社会集団の大きさが決まる」というものである。(マキャベリ的知能仮説とも)
 『言葉の起源』(ダンバー)のデータらしいけれど、番組内のデータによれば、人類が組織可能な社会集団の大きさは150人だとか。これは原始的な部族の平均構成員数の153人とも一致し、まぁ、信頼性のある数字であるそうだ。

 逆説すれば、我々が150人以上の人間を組織しているのは、人間自体の能力ではなく、まことに現代技術の発展のおかげだとも言える。何を持って「組織した」というのかは議論の分かれるところだとは思うが、「群れを作る」ということでは、共産中国は13億人の組織体であるし、「群れを単位として、一つの目的に殉じさせる」というのならば、学校単位で組織づけられて「受験勉強」をしている万単位の受験生が存在することは、統治技術の高さを表すものだろう。

 特に「受験生」の存在はどうだろう。これなんか、まさに統治システムの高度さを示しているものであると思うのだが。ある年齢層の日本人がほとんどこぞって何らかの意思が記憶すべしと定めた内容の知識を暗記しようと努力しようとしているのは、かなり驚異的なことだ。
 しかも、彼らは(たぶん)自発的に勉強している。彼らの努力の源泉となっているのは、もちろん、「社会から与えられる報酬」だ。「東大生なの!すごいね〜♪」といった賞賛を浴びたいものもいれば、 「偏差値の高い学校に入れる人物は優秀で他はバカ」といった固定観念から努力するものも、「将来の就活のため」という現実派もいるだろうし、その内実は様々ではあるけれど、結局のところ、突き詰めていえば、社会(もしくはそれを組織している人間)の意思が彼らにそうさせているのだ。
 このシステム作った人、すごいよね。どこか昔の天才さんに感服する。

 ミームという観点で見てみようか。社会的報酬によって人が受験生に変化するみたいなことを述べたが、社会的報酬を与える目的は「『受験勉強すべし』というミーム」を個人の頭の中に植えつけることにある。社会的報酬というのは、これを形成するための「報酬」なのであって、人に受験勉強するための動機を与えるだけだ。本質は社会的に有益なミームを繁栄させることにある。


 ところで、もうすぐ、バレンタインデーである。詳細な日時は久しくチョコを貰っていないので忘れたが、確か2月14日だったと思う。「バレンタインデーという儀式を遂行すべし」というミームが世の中に蔓延している背景には、そのミームを広めようとした何らかの意思がある。その起源を辿ればチョコレート会社の意思であり、定着したのは何らかの一定程度の社会的報酬が発生しているからだろう。
 しかし、最近はバレンタイン商戦もなかなか不調らしい。既存メディアの影響力が落ちてきているからかしらん。
久しぶりです。
自分の黒歴史は置いておいて、久しぶりにつぶやいて見ることにします。
だって、ツイッターとかこういうの流行ってるよね?(いつの話だ)


ブータン


流行といえば、最近の流行はブータンがブーム。
天皇陛下に挨拶回りに来たとかなんとかで、爆発的にブータン一色である。朝のテレビも新聞もネットも。
(まぁ、爆発的にブームは終わるのだろうけれど。)

それにしても、どこを見てもブータンにやたら好意的で大人気。
・世界一幸せな国 (国民の97%が幸せ!)
・GNP(国民総生産)よりGNH(国民総幸福)を国是にしている
・失業者がほとんどいない天国
・失業者3%いるが、それすらも自発的失業で幸福
・生活保障完備で食事も酒付きで保障
・公用語は英語で、国民は英語が得意
・国王はオックスフォード大卒の超エリートで、王妃も美人
・・・もうこれ以上並べてもくどいだけだろう。
ただ、テレビやネット上の情報を見ていると、上だけでは足りないくらいである。

結論から述べよう。

ブータンはユートピア!地上の楽園だったんだよ!



・・・だが、ちょっと待ってほしい。
地上の楽園という言葉に聞き覚えのある人はいないだろうか?
朝鮮戦争直後の時代、ブータンと同じように”地上の楽園”とされた国々があったじゃないか。
世界一国民が幸せで、失業も無く、生活も保障されており、地上の楽園と思われていた国々が。
もっと言うと、キム一族の王国やマオ同志の祖国が。

mao2


そう、勘の良い方はもう気が付いているかも知れませんが、残念なことにブータンは"地上の楽園"なのです。
括弧付きの"地上の楽園"なのです。
上であげたようにリストアップしてみましょうか。
●社会主義経済である。いまだに「五ヵ年計画」とかやってる。
・国内の企業はほとんど国有。輸出の大半を占める主力の水力発電ももちろん国有。
・国内の2つの大企業体はどちらも王のおじ。つまり、王の一族が経済を支配している。
・国軍の指揮権も王にあり、与党の党首も彼のおじ。つまり、(ry
・道路建設、田畑の刈り入れなどのキツイ仕事は、貧しいインド北部の移民労働者10万人にさせる。
・少数言語話者(民族的にはブータン人、人口の約20%)に同化政策を強い、従わない者は一族郎党が市民権剥奪
・↑により、6万人が難民化しネパールの難民キャンプへ。残った者は家族を含めて「非国民」としてテロリスト指定。
・・・・・・etc.

まぁ、誇張なしでも、ブータン市民は相対的に幸せだ。
自分の下にはインドの貧乏人がいるし、社会保障の枠外とされている「非国民」だっているんだから。
相対的に辛い仕事は彼らがやってくれるし、自分たちは社会保障を受ける権利もある。
しかし、本当にブータンは地上の楽園なのか?

「国民の97%が幸せ」なんて、いまどき誰が信じるんだろうね。
同じ「地上の楽園」こと北朝鮮の国民幸福度指数が98%なのは、誰も信じないのにね。

dao2




<参考にしてね>
・ブータンに学ぶ国民の幸せとは
http://www.murc.jp/report/quarterly/200801/05.pdf
・ブータン旅行記
http://hamusoku.com/archives/6382855.html
・ブータン国王来日は心温まるニュースだった。国王はオーラあるし、王妃は美人だし、礼儀正しくて好感度最高。すごいブータン
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52506890.html
・Voting for the thunder dragon
http://www.economist.com/node/9084732?story_id=9084732
・ブータンの民主主義(元ネタ様)
http://cruel.org/economist/courier200705.html
現在の閲覧者数: