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ゆめにっき第7夜 天使から逃げるファンタジー世界

1/8

天使から逃げる。私は天使から逃げていた。
それまでの経緯は忘れたが粗末な小屋に逃げ隠れている。
私一人ではなく、もう一人の男も誰かも逃げ隠れている。
このもう一人も私と同じく逃げているらしく、いわば、私の逃走仲間といったところか。
私はその男と話し合い、それぞれ別々に逃げあい合流できたら合流する、ということで別々に逃げ始めた。
その小屋は数mの崖の上にあり、隣は広大な砂浜に隣接していたので高性能なホッパーでぴょんぴょん跳ねながら砂浜のほうに逃げていくことにした。
それにしてもこの砂浜は広く、通常の砂浜と比べて尋常ではない広さがある。
しかも、奇妙な形をしている。通常、砂浜は海に侵食されているため、海の方向に対して横に広がっていたりするものだが、この砂浜は出来の悪いランダム地形作成ソフトで造ったように、砂の巨大な道が海の方向につながっていたり、砂浜の中に湖のようになって水がたまっているところがあったりと、とにかく通常の砂浜とは形が異なっている。
そんな砂浜を私は小屋から離れる方向に飛び跳ねていった。

結構砂浜方面に飛び跳ね砂浜も終わりという∩状のところで、天使の集団がビーチボールで遊んでいた。
ビーチボールで遊んでいるといっても、スポーツのビーチボールをしているわけではなく、ボールで遊んでいるというところ。
その天使たちは7、8人ばかりで、みなビキニを着ていて金髪。まさに西洋画に出てくる天使といったところである。
そして、近くの海には、絞殺形の処刑台のような20mはある長いロープ付の細長い何かがそびえたっていた。

さて、私が天使の集団に近寄っていったものだから、彼女らはこんなことを楽しむかのように笑顔でいう。
「捕まるおつもりなの?私たちに捕まって、安らかな死に方が出来ると思っているの?」
捕まったら戯れに処刑台に首をくくられ、玩具にされることになるのだろうか。
それは御免、とホップしながら逃げる。
ホップし続けるとファンタジックな旅館が見えてきた。

そのファンタジックな旅館は結構な人で賑わっている。
そして、私とは別の方向に逃げた男もその旅館の前にいた。
私はその男との再会を喜び、安く泊まれるその旅館に泊まることにした。

宿泊の手続きをしたときに貰ったチラシには手書き風でペンで書いたような黒字で長文が書かれている。
私は仲間の男に「こういう手書き風のものは印刷なんだよ」と笑いながら話しかける。
その長文を読んでいくとどうやらこれは宿の宣伝チラシらしい。宣伝チラシなので普通なら興味の湧くものではないがそこに気になる一文があった。
「この宿は"天使さま"にもお泊りいただいております!」
本当に天使が宿泊する可能性があるのならマズイが、私はこれを見て「こんな庶民向けの宿に天使が泊まるわけがない。ただの宣伝文句だ。」と一笑に付した。この宿は決して粗末でボロボロとは言いがたいが、横長で手狭な宿で富裕層が泊まるような代物でもなかった。

部屋がある4Fまであがっていくとそこは宴会場だった。
浴衣を着た若い大学生か高校生かぐらいの若者がズラっと並んでいる。まだ宴会は始まっていないようで空席がぼつぼつあり、各人は鍋の前で談笑しながら待っている。そして、横を通ってもまったくこちらを気にしない。
私は仲間に小声で「どこかで浴衣でも持ってきて、空席があったらこいつらの仲間のふりをして鍋をいただこうか」などと冗談めかしていう。
そして、若者たちの後ろを通り部屋の前に着いたがそこには「E-4」というプレートが掲げてあり、私たちの部屋である「E-5」は反対側にあったので、また宴会場の中を横断して部屋に向かった。

場面は一転、その宿の地下に移る。
そこには忠実者(ナーガ)の幼女が一人。
忠実者って何か?と疑問に思ったところで、説明テロップが入る。
テロップによれば、このSkyrimのアルゴニアンのようなトカゲ人間は忠実者と呼ばれ、忠実な性格をもつトカゲらしい。その歴史に目を向けると、忠実な性格ではあるため軍人として需要されるものの、長い歴史の中では支配に耐えかねて反乱を起こすこともあるらしく、巨大な帝国を何度もこの忠実者が崩壊させてきたようだ。忠実者とはなんとも皮肉なネーミングである。

テロップが終わると、忠実者の少女(10代前半ぐらい)が暗い地下で一人の身体しか照らせないようなランプを手に持って歩いている。暗い石造りの廊下でたたずんでいる。
そこに年長の男であろう忠実者が現れた。その男に気付いた少女は「ごめんなさい、ごめんなさい」と何事かを謝っている。どうやらこの場にいること自体がいけないことのようだ。
しかし、年長の忠実者は少女の足元の方に目を向けている。そこには忠実者の横顔が彫られたレリーフがうっすらと青白く輝いている。何かこの青白いレリーフに大きな意味があるのだろうか。 . このエントリーをはてなブックマークに追加

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Author:Forlost
黒歴史なんだよなぁ・・・。

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